オレンジでは,事務所のある地域の自治体や子どもの育ちや養育にかかわる関係機関とのつながりを深めることに力を入れています。
オレンジとそれらの機関だけでなく,各機関どうしが互いによりつながることを目標にしています。
子どもの育ちや養育に関する機関のネットワークを形だけに終わらせず,しっかり機能させることが目的です。
昨年度から始めた「子育て支援関係機関研修会」をはじめ,いくつかの手立てで進めています。
近頃,各機関との関係に変化を感じます。
偶然ですが,一昨日と昨日の2日間で3つの自治体の養育課題対応部署の方と個別に長時間,今後の対応について話しました。
いずれもこれまでにはなかった場の設定や内容でした。
これら自治体の部署はさまざまな対応に忙しく,また行政機関として果たす大きな役割を担っています。
私は,この部署が孤立してしまうことも少なくないと感じています。
子どものために,養育者のために何ができるか,一緒に考えていく関係をしっかりつくりたいと思います。
児童家庭支援センターは地域にとってそのような役割も果たす機関だと考えています。
自治体の孤立
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと