こどもの権利について考えるとき,しばしば登場するのが「権利条約」です。「児童の権利条約」と「子どもの権利条約」という2つの表現を耳にします。これまであまり気にとめていませんでしたが,使うときにやや戸惑っていたのも事実です… 続きを読む 権利条約
カテゴリー: オレンジのつぶやき
らっきょうの皮むき
児童福祉に携わる方と,子どもの権利について子どもに話したことがあるか,という話題になりました。その方は「平等とか自由という言葉を使うと,平等とは何,自由とは何,というようになっていって “らっきょうの皮むき” みたいにな… 続きを読む らっきょうの皮むき
せめてやって欲しい
要対協実務者会議。そもそもどんな役割を担い,どのようなことをする会議なのかが明らかにされていないような気がします。ある県に依頼したアンケートでは,会議の形骸化を指摘する声が一定程度ありました。自治体の人事異動がその一因に… 続きを読む せめてやって欲しい
重要な会議
近隣市町の要対協(要保護児童対策地域協議会)実務者会議が今月,相次いで開かれています。事務局が受理している,支援を必要とする児童や特定妊婦すべての状況を構成機関に伝え,特に必要とするケースについては時間を割き協議会構成機… 続きを読む 重要な会議
地域の本屋さん 住民で守ろう
全国紙の投書欄で見かけました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 副町長をしていた町で,唯一の本屋さんが9月末に閉店した。勤め帰りに立ち寄って雑誌や新刊書を手に取ったり,思わぬ本と偶然に出会ったりす… 続きを読む 地域の本屋さん 住民で守ろう
5歳児健診
5歳児健診を行う自治体が増えてきています。法律で定められているわけではないめ,自分の市ではやっていないということもあります。業務に不慣れな頃に「“けん診“ の “けん“ って “検” “健” のどっち?」と聞いたことがあ… 続きを読む 5歳児健診
困ったねえ
ある県から市町村の子ども家庭支援部署職員を対象にした講話の依頼を受けました。事前にそれぞれの自治体の様子を簡単な記述で教えていただきました。予想通り目が止まるのは小規模自治体の声です。「人員不足」「有資格者不在」「サービ… 続きを読む 困ったねえ
ケース会議
オレンジでは所内のケース会議を月1回行います。全ケースを取り扱い午前に里子ケース,午後に一般ケースです。日ごろからミニカンファ的な時間は大事にしていますが,スタッフ全員では行えないため,月1回の会議は貴重です。午後は1時… 続きを読む ケース会議
3歳児までが74%
市町村にこども家庭センターの設置が始まり,私の予想外のスピードで進んでいます。ねらいのひとつは母子保健機能と児童福祉機能の連携強化です。妊娠時からかかわっている母子保健部署と児童虐待などの養育課題に対応している児童福祉部… 続きを読む 3歳児までが74%
地域の支援力
この1・2年,オレンジの業務で医療者,特に医師とやり取りする場が多くなっています。オレンジが積極的に医療者へのかかわりを求めてきていることが関係していると思います。病院の小児科や子どもが受診する科の医師や看護師,言語聴覚… 続きを読む 地域の支援力