南房総地域では学校の卒業式がほぼ終えようとしてします。
高校や中学校はすでに,小学校も明日までに終えることになっています。
卒後式の日が早くなったなあと思います。
私の頃は高校が3月10日,中学校が15日,小学校が20日近くだったように記憶しています。
おおよそ3~4日くらい早まったことになります。
理由はよくわかりませんが…。
話は変わりますが,小学校の卒業式での卒業生の服装も様変わりしました。
私の頃は進学する中学校の制服を着るのが一般的でした。
最近は子どもによってさまざまなようで,それはそれで当然のような気がします。
成人式さながらの和装服や髪型,ドレスなども見かけます。
みんながそうだとは思いませんが,ちょっと華美過ぎると思います。
費用もかかるでしょう。
それが当然になっていくことは,子どもの育ちの一場面として果たしてふさわしいことなのでしょうか。
卒業式は最後の重要な学校教育活動の場です。
式の意義や内容よりも先に服装に意識が向いているようにも思えてしまいます。
ふだんのあるいは少しだけ非日常の服で,子どもの育ちについてみんなで考え感じる場にできたらいいなあと思います。
服装のことで切ない思いをする子どもや親がいる卒業式は教育の場にふさわしくありません。
小学校の卒業式
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと