以前は学術集会といえば,集合型が当たり前でした。
対面で行う意義は大きいと思います。
新型コロナのため,昨年の途中から集合型とオンラインの「ハイブリッド形式」の開催が一般的になりました。
はじめは一過性の形式と受け止めていましたが,オンラインならではの利点があると思い始めました。
自宅に居ながらリアルタイムで参加できるということに加え,大会の一部がオンデマンドで後日に視聴できるという点です。
これまでは同じ時間帯に進行されているシンポや発表は,どれか一つを選ばねばなりませんでした。
けれどもオンデマンドでは,同時間帯で行われたものを複数視聴できます。
この意義も大きいと思います。
ハイブリッド形式はこのまま定着していくのではないかと実感しています。
ただ会場での対応を見ていると,主催・運営者の準備や費用は大変だと,これも実感しました。
学術集会②
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと