業務でつながりのある精神科医から聞きました。
うつ病や睡眠の質・リズムを改善させるために“光療法”という治療法がある。
毎日3千ルクス以上の光を5~6時間浴びる。
生活空間の照明は500ルクス程度。
太陽の光は晴れた日は3万~10万ルクス,曇りの日でも1万ルクス。
外で光を浴びるだけで“光療法”ができる。
外で空や景色を眺めていればOK。
決して太陽を見つめない。
室内では,窓から1m離れると光は急に減衰するので,外に出られない人は窓際1m以内で。
コロナ禍で心身の不調をきたしている人が増えている。
外出の機会や生活リズムが不規則になったことの影響が大きいといわれている。
朝,決まった時間に起きて屋外の光を浴びることを勧める。
人間は機械ではなく,動植物と同様に太陽光,地球の自転,公転のリズムの影響を受けながら生きている生命体である。
自然の力を治療や健康管理に活用できるといい。
太陽光
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