先週の土曜日に読んだ本の話題です。
酷い虐待を受け続けて育った女性の手記といえる内容です。
現在は30歳代。
被虐待環境にある時の心,変化していく受け止め方,大人になってからのさらなる過酷さ,…。
ここまで詳しく克明に綴られた文章を初めて読みました。
虐待者の一人であった実母の話や言葉も書かれていました。
虐待する親の心の様も語られていました。
児童虐待のひとつの実像を教えられた気がしました。
また,養育者からの虐待に加え,社会からの虐待という視点も知りました。
人間が生きることの大変さ,難しさを再認識したように思います。
「子ども支援」と軽々に口にできないとも思いました。
自分の仕事を振り返らずにはいられませんでした。
児童虐待の実像
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと