ある詩に出会いました。
中学校3年生の女の子が書いたものです。
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「叫び」
お前ら何も知らんくせに ええかげんなことぬかすな
ここに来たのは もとはと言えば お前ら大人の責任やんけ
ちゃんと育ててくれてたら こんなふうにひねくれへんかった
ちゃんと育てられもせんくせに 産みやがってお前らは
お前らが産んだおかげで こっちは嫌な思い
人間扱いしてもらわれへんかった時の
気持ちがお前ら大人にわかるもんか
人間扱いしてほしかった
小さいころのこと お前ら大人に 話す気にはなれんけど
どんだけみじめで どんだけさみしかったか うちは不幸な子やと思った
ぶつけるところあらへんから だんだん だんだん 腹立って
そしたらいつのまにか 嫌われさけられはみごにされていた
お前らが産んだおかげで こっちは嫌な思い
うちかて自分が 悪いことぐらい
言われんでもそれぐらいはわかってる
そやけど そやけど お前ら大人も汚い嘘つきや
そやけど そやけど お前ら大人も汚い嘘つきや
人間扱いしてほしかった 人間扱いしてほしかった
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こんな添え書きもありました。
私なんか生まれてこなければよかった
何のために生きているのかわからない
いやなことばかり 死んでしまいたい
心に突き刺ささり言葉が出ませんでした。