「(医療・支援)資源」「人流」そして「適応指導(教室)」。
最近,普通に使われることに違和感を覚えるとの意見で取り上げられていた用語です。
「資源」については,9月6日のこのコーナーでも話題にしました。
「人流」はコロナの感染防止で多く使われています。
命を軽んじているような違和感を覚えるとの意見です。
「適応指導」は,適応することを「指導される」という響きがあり,素直に受け止めにくいと感じるとのこと。
用語は,その人の生きてきた経験や背景から様々な響きをもって受け止められるのでしょう。
適切な用語だとの発信もあります。
なかなか難しいなあと感じました。
でもそのように感じる方がいることを念頭におくのも大切だと思います。
特に,相談業務に携わっている者としては。
ちなみに私も「適応指導」には,最近,少し疑問を持ち始めました。
「適応支援」の方が,楽な気持ちで使うことができます。
ただ「支援」という用語自体にも,やや違和感を覚えるようになっているのも事実です。
些細なことかもしれません。
されど,その用語のために1歩をためらう方がいることも大切にしなければならないと思っています。
用語
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと