子ども家庭支援センター「オレンジ」では,毎週日曜日に「オレンジ学習会」を行っています。
子どもや養育者と直接かかわることのできる貴重な活動のひとつです。
その学習会,新型コロナウイルス対策のため9月中は実施を見合わせています。
迷ったあげくの見合わせでした。
夏休みを終え再開される学校で,子どもたちの活動の場が確保されることも理由のひとつでした。
担当者である私は「学習会ロス」のような感じです。
毎日のように「あの子たちはどうしているかなあ」と思います。
昨日,利用している子の養育者の方と話す機会がありました。
「子どもが早くオレンジに行きたい」と繰り返し言っているとのこと。
その子にとって,オレンジは学校とはまた別の満足できる場だそうです。
「あの子のためにも再開してくれると」という言葉もいただきました。
そのように感じてくれていたことはとても嬉しいし,改めて学習会を運営してきた意義を感じさせられました。
学校はもちろんですが,子どもが育つことを応援できる地域をいま以上につくっていく必要がありますね。
コロナの感染状況も少し変わってきました。
学習会の早期の再開は常に視野に入っています。
学習会ロス
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと