一流のスポーツ選手が「メンタル不調」を理由に競技を取りやめるという報道が続いています。
スポーツ選手といえば,身体はもちろんメンタル面も強く,それで結果を残しているという印象をもっていました。
その通りなのでしょうが,これらの報道はメンタルの維持がいかに大変なのかを物語っているように感じます。
スポーツ選手が競技を欠場する際に,ケガや体調不良でなくメンタル不調が理由であることを表明するのは容易なことではないでしょう。
ことによると,以前なら許されないと評価されたかもしれません。
人間のメンタルは,常に安定しているものではないと思います。
いろいろな出来事や環境の変化で不調に近づいたり,不調になったりすることはよくあると受け止めています。
メンタル不調を,人のコンディションのひとつとして受け入れる世の中になっていけたらと思います。
子どもたちに接するときも同じです。
夏休みになっても制限がかかり思いっきり活動できないことが続きます。
健康面に関して心配な報道の毎日です。
子どもたちも平時ではないと感じ,無意識のうちに心の中にしまい込んでいるものがあるかもしれません。
少しでも安心させてやれたらと思います。
メンタル不調
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと