最近,近隣の自治体から養育相談の対応方法を尋ねられたり,養育者へ直接かかわることを依頼されたりすることが増えてきているように感じます。
先日も担当の方が事務所に出向いてくださり,いろいろと話をしました。
そのなかで「祖父のサポートも大事で,オレンジが対応できるかもしれない」ということを伝えました。
担当の方から「そのようなこともしてもらえるんですか」と問われました。
私としては,児家センとして通常の活動範囲と考えていましたので,少し意外でした。
養育問題への対応は自治体が中心に進める必要がありますが,自治体だけでは難しいことも多くあります。
そのような際に,地域の支援資源を有効に機能させるのも自治体の腕の見せどころです。
児童家庭支援センターは,そのような資源のひとつです。
「児家セン」が通常行っていることやできることを,もっともっと自治体や関係機関の方々に知っていただく必要があると感じたひとコマでした。
児家セン
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと