今月の初旬に,このコーナーで『「コロナ禍」と「コロナ下」』について書きました。
今朝のある全国紙に,双方の用い方についての話題が取り上げられていました。
新たな言葉は日々生まれ,時代とともに使われ方も変わっていきます。
報道の業界団体では,毎月会合を開き「報道の言葉」について意見交換をするそうです。
微妙なニュアンスの違いにより言葉の用い方は会社により異なるとのこと。
「コロナ禍」と「コロナ下」もそのひとつのようです。
報道機関も葛藤しているとのこと。
読み方は同じですが,その意味するものは違うように感じます。
それらはともかく,この言葉が過去形で語られる日が早くくるように願うばかりです。
再び「コロナ禍」と「コロナ下」
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと