朝日新聞の教育欄「学びの悩み相談室」に高校生の不登校相談が載っていました。「高校生の親です。子どもが高校進学後に一時不登校になりました。小・中学校の不登校はよく取り上げられますが、高校進学後や大学は義務教育ではないからか、学校側のサポートは担任によってかなり違います。」~以下略~
これに対する回答。「高校生は公立の小・中と比べ、学校への帰属意識は強い傾向があります。自分で選び、入学を勝ち取ったからこそ、手放したくない。でも学校には行けない。相談者さんのお子さんも、そんな相反する気持ちに苦しんでいるのかもしれません。」~以下略~
高校生の不登校への支援体制は、行政・民間ともにまだまだ整っておらず、当事者の子どもと保護者は情報の少ない中、孤立感を持ちながらもがいています。
このような状況では、先進的で柔軟な民間機関が主導する、個々のケースに応じた丁寧な対応が必要と考えています。
