自治体の保健師を中心に進められる大事な活動にいわゆる「母子保健」があります。
法律で「幼児」までとなっており,就学前の子どもや養育者を対象に行っているという受け止めが一般的だと思います。
ちょっと話は変わりますが,私の母は90歳代後半を迎え高齢者施設で生活しています。
都合でなかなか機会がつくれず,先日,久しぶりに面会に行ってきました。
身体機能や会話対応が低下しているのではないかと心配しながら出向きました。
顔の色つやや表情もよく,また歩行機能も維持できていました。
会っていて母からエネルギーをもらった感じがしました。
生きることの手本を示されているようにも思えました。
帰り道,子ども家庭支援で頑張っている知り合いの自治体保健師が言った言葉を思い出しました。
「母子は一生ですよね。幼児までなんて区切りをつけていたら支援なんてできない」
今回の面会で母子のつながりの意味を改めて感じたような気がしました。
母子は一生
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと