家庭を理解

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

昨年の夏から週1回のペースで訪問型学習支援を継続している小学生がいます。
きっかけは自治体の担当者からの提案でした。
いろいろな事情があり「学校から帰宅後にこの子の話を聞く大人がいない」という課題を少しでも解消したいというものでした。
本人や養育者の同意も得られたので始めました。
発達特性があることも関係してか,うまくコミュニケーションがとれることは稀です。
でも私と居ることが嫌ではないようで,様々な発信をしてきます。
新学年に進級することもあり,自治体の担当者と一緒にお母さんに会い話しました。
勉強よりも一緒に過ごすことにお母さんも意義を感じていて,4月からも同様に継続することにしました。
これまで見たり感じてきた家の様子もお母さんの話でより理解できたこともたくさんありました。
また,お母さん頑張ってるなあと改めて思いました。
面談で,またひとつご家庭を理解することができたように感じました。