305 生き残るイベント

あんばや・べーす

・・・子育てと里山の自然に関することなど

 オレンジの本拠地南房総では、開設当初からイベントを数多く開催してきました。キャンプ、ミカン狩り、キノコ狩り、夏祭り、釣り大会、山菜採り、卓球大会、各種研修会、オリエンテーリング、音楽祭、夏期・冬期学習会、工作、餅つき大会等など、あげればきりがないほどです。多いときには、年間10前後のイベントがありましたが、これほど多くのイベントを実施してきた目的の一つは、オレンジの存在を地域の人たちや全県の里親家庭に知ってもらうことでした。
 ここ数年、市町村や児童相談所との関係が急激に深まり、日頃の活動が充実してきた結果、あらためての周知が必要なくなってきたことに加え、コロナ禍があり、イベントの開催は大幅に減ってきています。そんな中生き残ってきた大物は、11月に終わった音楽祭と今日開催される餅つき大会です。冬晴れの空の下、今日はオレンジの園庭に子どもたちの元気な声が響くことでしょう。