「不登校」希望ある別の呼び方を

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

全国紙の投書欄で見かけました。
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 中3の娘はいわゆる不登校だ。コロナ休校後の小学5年生からほとんど学校に行っていない。先日,中学の先生が前期の成績表を自宅に持ってきてくれた。欠席日数97日,備考欄に「体調不良」とあった。
 先生から,進学関連の書類にも,「体調不良」の記載でよろしいですか,と聞かれた。娘は体調不良ではない。ピアノのレッスンに通ったり読書をしたり,家の手伝いをしたりと,いたって前向きに,元気に過ごしている。ただ学校に行っていないだけである。
 他にはなんと記載できますか,と尋ねたところ,「不登校」の記載を選んだご家庭もあるとのこと。ではうちも「不登校」でお願いします,と答えた。しかしその時も,その後もずっと違和感を拭えないでいる。学びの方法は多様であることを娘から教えてもらった私たち家族にとって,「不登校」の響きには強いマイナスのイメージがあり,娘の選択が肯定されていない気持ちになる。
 学校に行かない子どもが増えている中,その選択をした子どもの意思が尊重され,可能性を広げていける希望のある呼び方がないものか。皆さんのアイデアを聞いてみたい。

(44歳・パート)
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オレンジで子どもたちにかかわっていて,私も呼び方というか言葉の使い方にいつも戸惑います。
「不登校」という用語が,目の前の子どものことを正確に表していないといつも感じています。