令和版要対協

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

ある県が主催した市町村のこども家庭センター・統括支援員の研修にオブザーバー参加させてもらいました。
4月から開設したセンター業務の要になる皆さんの生の声を聞くことができました。
企画した県担当者の思いや熱意も伝わってきて,出向いて良かったと思いました。
そのなかのひとコマで要保護児童対策地域協議会(要対協)のことが話題になりました。
「会議が形骸化していないか」「異動してきて違和感を持ったが児童福祉はこのようなものかと思った」といった発言がありました。
私も何年も前から似たような評価をしていました。
20年前から設置が始まり全国のほぼ全自治体で設置されている要対協。
センターと共存し極めて貴重な役割を担う大事なしくみです。
こども家庭センターに注目が集まる昨今ですが,並行して要対協の見直しも必須の課題だと感じています。
講師の「令和版要対協にリニューアルする必要がある」という言葉が耳に残りました。