お見苦しいところを

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

夕方に家庭訪問し,居間で養育者と子どもと1時間あまり話しました。
中学3年生でもあり,進路の話になっていきました。
私は進路先について積極的に介入することは控えています。
連携なしで進めると,学校の先生の役割に悪影響を及ぼすこともあります。
当事者から質問や要請等があれば,児家センの立場からの考えを伝えることはありますが。
このときは養育者と子どもの考えが食い違い,言った言わないなどの話になり,ちょっと緊張感のある雰囲気になりました。
双方の話を聞くにとどめ,調整役のような対応は全くしませんでした。
後日,養育者から「お見苦しいところをお見せしました」と連絡がありました。
「普通にある親子の姿だと思います」と返しました。
私の前で養育者も子どもも率直に考えを言えていることの意味を大事にしたいと思っています。