子どもの権利で話題にあがることが多いもののひとつに「意見表明権」があります。
私は何の疑問も持たずに「意見表明権」という言葉を使ってきました。
先日,国によっては「聞かれる権利」という意味の言葉を使っていることを知りました。
すぐに腑に落ちました。
子どもの権利には「受動的権利」と「能動的権利」の2つの側面があるといわれます。
“views“ を表明する機会を「確保する」のか「保障する」のか。
相談員の支援観が表れるところのような気がします。
いずれにしても “views“ の表明だけに目を奪われることなく,形成支援をより大事にしていくことが求められています。
表明してもよいことを知る,表明できる関係を築く,雰囲気・文化をつくる等々。
やるべきことはたくさんあります。
やるべきことはたくさんある
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと