せめてやって欲しい

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

要対協実務者会議。
そもそもどんな役割を担い,どのようなことをする会議なのかが明らかにされていないような気がします。
ある県に依頼したアンケートでは,会議の形骸化を指摘する声が一定程度ありました。
自治体の人事異動がその一因になっている可能性があります。
とりわけ会議の運営と進行を担う子ども家庭支援部署の異動は影響が大きいと思います。
専門的な知識を求められることに加え,慣れていないことも手伝ってこれまでのやり方を踏襲することになりがちです。
何か工夫しなければ要対協の取り扱い件数の増加に対応していける会議になっていきません。
出席者は年を追うごとに変わっていきます。
年度はじめや節目に,実務者会議の目的を曖昧さなく共通確認し,合わせて調整機関の思いをしっかり伝えることは,せめてやって欲しいと思います。
会議の目的を認識していないと思われる発言に出会うことは少なくありません。