重要な会議

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

近隣市町の要対協(要保護児童対策地域協議会)実務者会議が今月,相次いで開かれています。
事務局が受理している,支援を必要とする児童や特定妊婦すべての状況を構成機関に伝え,特に必要とするケースについては時間を割き協議会構成機関から意見等を求める会議です。
1時間半から2時間,長い市では3時間を超える会議が一般的です。
また,自治体同士が連携し,同日の午前にA市,午後にB市が開催している状況もあります。
重なる参加者のスケジュールを踏まえてのことのようですが,休憩なしで行うので結構疲れます。
ある自治体の担当者からは,朝から終日行うという話を聞きました。
重要な会議のひとつと位置付けられていますし,私もそう思います。
一方,会議の運営が10年前から何が変わったのだろうと常に思っています。
全国の児童相談所が扱った児童虐待相談件数は,10年前の3倍に増えています。
ある市の実務者会議の名簿の児童数は明らかにそれを上回っています。