216 超難問

あんばや・べーす

・・・子育てと里山の自然に関することなど

 一昨日の房日新聞の「地域を健康にするお医者さんの話」というコーナーに、亀田ファミリークリニック館山の医師がゲーム症について書いていました。「子どもはゲームの時間をコントロールする力が弱いので、自分でコントロールできるようになるまでは「ルール決め」と「ペアレンタル・コントロール」が必要だ。しかし、ゲーム症は、発達障害や脳の機能障害など個人要因の影響や家族や学校の問題、ゲームに関連する因子などの要因などの環境要因が複雑に絡まって成り立っていると言われている。私たちは、心理的・社会的な背景も含めた広い視点で、ゲームの困りごとを本人・家族と対応することを心がけています。」
 要するに、ゲーム症の改善は、一筋縄ではない超難問だということが言いたいのだろうと思いました。