NHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー 風吹ジュン〜初めて知る母の本音〜」を見ました。ホームページではこの番組を「著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材。「アイデンティティ」、「家族の絆」を見つめる番組。初めて明らかになる事実に、驚きあり、感動ありのドキュメントです。」と紹介しています。俳優の風吹ジュンさんは、12歳で両親が離婚して中学時代から兄と二人で暮らすなど波乱の若き日を送ったそうです。亡くなるまで葛藤の対象だった母の本音を初めて知り「救われる」ともらします。
人はそれぞれ、多かれ少なかれ家族の中で葛藤を抱えながら大人になるのではないでしょうか。オレンジが取り組んでいるライフ・ストーリー・ワークは、社会的養護下で育つ子どもたちの生い立ちを整理するプログラムですが、普通に育ったように見える大人たちにも必要なものだと思います。
198 ファミリー・ヒストリーとライフ・ストーリー・ワーク
・・・子育てと里山の自然に関することなど