夏休みの宿題から④

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

「宿題は終わった?」。
夏休み終盤に想像する家庭内の言葉です。
9月はじめには学校で「まだ〇〇が終わっていないよ」。
夏休みの宿題は「終わらせる」ことが目的のようにも思えます。
集中して取り組んでできた問題もあるけれども,できないものもあった。
とりあえず答えたものの分からないから教えてもらった。
こういったプロセスにはどのくらい光が当てられているのでしょうか。
そのような子どもの姿を大人は見ようとしているのでしょうか。
“こどもまんなか“ “個に応じた指導” “子ども理解” などという言葉が飛び交っています,大人の世界で。
理念ではなく目の前の日々の子どもの姿に向き合っていきたいと感じた夏休みでした。
教えてくれたのは何人もの子どもでした。
やっぱり夏休みの宿題や取り扱いはしっかり振り返った方がよいと思います,先生方。