いじめの相談

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

小学生の養育者から学校でのいじめの相談を受けました。
まずは本人からの話を丁寧に聞き続けることを提案し,同意していただけました。
長年かかわり,子どもとも関係が深まっていたこともあり,私も本人の話を聞くことにしました。
1時間半くらい,たくさん話してくれました。
起きていることは “本人に直接ではなく周囲の子に悪口を言う“ “身体にかかわることをからかう“ “対象が順番に変わっていく” といったものが中心でした。
その子は「先生が注意してもふざけていてきかない」とも話しました。
“はっきり注意したいけどどんな攻撃が待っているか怖い” “いつ自分に向いてくるか心配” という気持ちだそうです。
恐怖心は自然だし,当然だろうと思いました。
「勇気をもって」と伝える気持ちにはなりませんでした。