“親のサポート必要なことが問題”

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

ふたつ目です。
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親のサポート必要なことが問題

 小3,小6,中2の子どもがおり毎年夏休みが近づくと憂鬱になる。「まとまった時間の取れる夏休みにしかできないことを」という宿題の意図は理解できる。学力維持にドリルもやらないよりやった方が良い。
 問題は親のサポートが必要なこと。特に低学年のうちは1人で全て仕上げるのは難しい。
 夫婦共働きの上,毎日のお弁当作りに学童の送り迎えもプラスされ,夏休み期間はいつも以上に忙しい。仕事と家事の合間をぬい,3人の宿題と提出期限を把握し,段取りを組む。作文の題材になる体験をしに連れ出し,絵や文にまとめさせる。こういった支援が欠かせない。
 もっと夏休みならではの体験をさせてあげたい。だが時間も金銭的余裕もなく,なんとか提出できるレベルに仕上げるのが精いっぱい。これで子どもたちの身に付くものがあるのだろうか。宿題どころか夏休みがなくなれば良いのにと思っている。

(43歳・パート)
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今回は大人の声。
宿題への対応についての話は養育者からよく聞きます。
「子どもがやらない」「大変」‥。
子どもが「やらない」こともあるのでしょうが,「やれない」のかもしれません。
「憂鬱」や「疑問」を感じている養育者はどれくらいいるのでしょうか。