子どもの声をひろう

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

子どもにかかわるときに意識していることがあります。
“子どもの声をひろう”
オレンジの場合,子どもと直接かかわるのは,オレンジ学習会や個別型学習支援,家庭訪問などが主な場面です。
以前は,子どもの言葉を追っていたような感じでかかわっていました。
子どもの言葉を大事にすることは当然ですから,発せられる言葉を丁寧に受けとめ追うことは意味があると思います。
いつからでしょうか,子どもの言葉というよりも “つぶやき” といったようなものに気持ちが向くようになりました。
「う~ん」「なんですよね」「ふっ」「うん?」「かな」
ほんのひと言,言葉といえるものではないような一瞬の。
表情や体の様子も合わせて。
そこに子どもを理解する,子どもに近づく何かがあるような気がしています。
これまでに何度も聞いてきた子どもの利益や権利についての講話や子どもアドボケイトの流れ。
それらが無意識に私に影響を与えているのかもしれません。
ただ,自分の中で「声」の意味がまだ十分に整理されていません。