社会的養護の当事者の語る言葉は重く感じました。
私が真剣に考えてもたどり着けないものをいくつも示してくれました。
「子どもの本音ってなに?」
いきなり深い所に連れていかれました。
曰く「都度,言っていることが本音。本音を知りたいではなく,その時に感じていることを知ろうとして欲しい」
アドボカシーの核心にふれる言葉だと思いました。
言われてみれば本当にその通りで,それに至らない自分自身に疑問すら抱きました。
人の思いや本音,考えは,時と共に変わっていくのが自然なこと。
取り巻く環境が自分にフィットしておらず,将来への見通しが安定していない人にとっては,変わっていくことの方が健康なのかもしれません。
それを自らのスケールでとらえようとすること自体,不遜なことだと教えられました。
本音ってなに?
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと