同じく解説です。
子ども時代を生き抜いたヤングケアラーは成人すると「生きづらさ」を抱えるようになる。
助けてもらえなかった経験が周囲に頼れない生き癖となり,大人になってからの方が生きにくいと話す人も。
社会でしっかり生きていても,内面では「自己否定と劣等感」の塊で自分の行動に自信が持てない。
子どもは相談したり社会制度やサービスを利用するという認識はない。
教育・福祉・医療といった機関が連携し,伴走者となって継続的な支援を行うことが必要。
このようなことは,官民を問わず子ども家庭支援に携わる者にも十分に認識されているとは思いません。
ヤングケアラーという用語や存在は知られてきましたが,支援が機能しているとは言い難いのが現状だと感じます。
教育・福祉・保健・医療が一体となった研修や情報共有する場等を探っていく必要があるのでしょう。
児童家庭支援センターもその一機関であることを認識し,一翼を担っていくようにならねばと思っています。
大人になってからの方が
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと