ある全国紙が「子どもへの性暴力」という企画を長年続けています。
2019年12月,第1部「語り始めた当事者」というサブタイトルで始まりました。
現在は第9部「加害を考える」。
“気分が悪くなりそうな方は無理に読み進めないでください” との断り書きがあります。
性暴力の加害状況や加害者を取材した内容が綴られています。
9部に限らず,知らなかったことをこれでもかというほど具体的に知りました。
よくここまで取材したと思います。
性暴力の実状を伝える企画になっているとも思います。
私としては,“気分が悪く” というのではなく “気持ちが悪い“ という感覚です。
児童福祉業務の一端を担っている者として,子どもが育っている環境の一部に目を背けるわけにはいかないとの思いで読んでいます。
大人になっても生きづらさをもたらす経験を強制させられる子どもが本当にたくさんいることを実感します。
どう考えても1%ではありません。
気分が悪くなりそうな方は
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと