国が「里親支援センター」なるものを創設すると発表しました。フォスタリング機関を言い出したときと同様、やや寝耳に水感は否めません。国が児童家庭支援センター業務に里親支援を加えたとき、児童福祉施設に里親支援専門相談員の配置を決めたときにも思いましたが、行き当たりばったりに制度を作っているのではないでしょうか。里親支援センターについて言えば、この4月から自治体の判断で設置を始めても良い制度のようですが、細かいところは決まっておらず、見切り発車になるようです。千葉県は、来年度の設置は考えておらず、早くとも令和7年度からのスタートになるようです。自治体ごとに里親数や支援体制も大きく異なっていて、千葉県の方針も皆目見当が付かず、オレンジの体制作りの方向性も五里霧中と言ったところです。
027 五里霧中
・・・子育てと里山の自然に関することなど