3日前のこのコーナーで、オレンジには切れる子に特化したプログラムはないと書きましたが、正確にはないことはないのです。私は10年以上前に、「セカンドステップ」という子どものグループを対象とするプログラムの研修を受けました。このプログラムはその実践を通して、「いじめ」「仲間はずれ」「意地悪」「キレる子」といった子どものコミュニケーションに関する問題を解決することを目指しています。
私は研修受講後、南房総地域の幼稚園・小学校に売り込みをしましたが、当時はオレンジの知名度が低かったこともあって実践の機会は得られず、このプログラムの存在は忘れ去られていました。そして最近は、オレンジが切れる子どもへのアプローチをするのであれば、個別ケースがいいと考えるようになりました。
画像は「セカンド・ステップ」の実践風景です。
964 セカンド・ステップ
・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど