926 音楽祭の出演者 ④ 「プッチ人」

里山だより

・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど

 この「プッチ人」も、第一回から今回の第七回まで、途切れることなく参加してくれています。児童相談所のNさんのピアノ伴奏と、児童養護施設のUさんの弾き語りで、オリジナル曲などを聴かせてくれて良い味を出しています。「プッチ人」の名前の由来は、まず、児童養護施設と児童相談所の職員で構成される、本体のバンド「人力舎」があり、そのメンバー全員でなく、二人だけで演奏することから「小さな人力舎」という意味で名付けられたと聞いています。
語り継がれているエピソードは、会場が第一回目の「千葉明徳短期大学」から第二回目に富浦の「さざなみホール」に変わった年、Uさんが勘違いして明徳に行ってしまい、出演時間を過ぎた頃に到着したことです。この窮地を、Nさんが語りとピアノでなんとか切り抜けた話しは、もはや伝説と化しています。