バス停のベンチで

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

以前からかかわりのあった心理職の方と話す機会がありました。
その方が運営している相談室の名称は「心理教育研究所」。
なぜ「教育」が入っているか以前から気になっていました。
2つの理由があるということでした。
お聞きしていて思わぬ学びがありました。
私は新たな概念を得たようで,瞬間に世界が広がったようでした。
心理の治療は,その方の「ともに生きていく力」を一緒に育てていくことともいえる。
それは子ども家庭支援でも,学校の教育でも同じ。

医療,心理,子ども家庭支援,学校,‥。
壁があるとも言われています。
それぞれの領域が,この “共通言語” を共有したとき新たな連携に向かっていけると思いました。
バス停のベンチに並んで座った数分間は,私にとってかけがえのない時間になりました。