子どもの側からみる④

オレンジのつぶやき

・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと

子どもに向き合い,継続してかかわっていくことは,児童家庭支援センターでも意図的に機会をつくっていかないとできることではありません。
昨年1月から始めた小・中・高校生向け活動は,接することにより子どもが感じていることや受け止めている様子をみていくことのできる貴重な場のひとつです。
この活動は,オレンジが何年も前から自主活動として取り組んでいたものを軸に地元の市が事業化し委託されているものです。
学習支援や弁当の提供を通して,子どもの声や表情,日々の様子に向き合うことが目的です。
その意義や効果は企画段階の予想を大きく超えたものでした。
児家センでは,集団を通して子どもをみることはありません。
直接個々の子どもにアプローチしていきます。
それにより見えてくる子どもの姿があります。
地域の小さな支援資源に過ぎませんが,子どもの側からみることを地道に継続していくことを大事にしています。