今回の書籍を読んでいて感じたことがあります。
それは,著者の視点が私の大事にしていることと同じだということ。
私は「起きていることを子どもの側からみる」ことが重要だと考えています。
子ども家庭支援にかかわる者は,起きていることを,大人の視点や価値観で語り,ともすると中心にいるべき子どもが置き去りにされることを経験し続けています。
大きな課題だと思っています。
今回の著者の立場は一貫して「子どもがどのように受け止めるか,感じるか」でした。
そのとらえ方は,私にとってとても自然で,研究者でありながら臨床家でもある著者の感覚が伝わってきました。
そのようなこともあり,一気に読み切れたのかもしれません。
わかっていなかったことがわかった③
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと