千葉県の里親に関わる機関は、それぞれ役割や体制の違いはありますが、児童相談所、里親支援専門相談員(里専)、児童家庭支援センター(児家セン)、里親会、そしてフォスタリング機関(包括的に里親支援を実施する機関)のオレンジの会があります。十数年前までは、里親に関わると言えば、児童相談所と里親会の二択という時代が長く続いていました。それが、国の方針でいつしか児家センの業務に里親支援が加えられ、その後里専が施設に配置されるようになり、ここ3年ほど前からフォスタリング機関なるものが出現しました。
このように里親に関わる機関が増えたことは喜ばしいことですが、現状は機関同士の情報の共有や連携しての動きは少なく、有効な里親家庭支援ができているとは言いがたい状況です。このような状況を打開するためオレンジの会は、これから県内の里専と児家センに声をかけて、それぞれの支援機関が繋がる有機的なネットワーク作りをしていきたいと考えています。
865 バラバラな活動
・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど