夕方,家庭訪問に向かうと,ちょうど小学生が下校するときでした。
3人の低学年の女の子が横断歩道のところで立ち止まっている場に遭遇しました。
道路の反対側などを指さしながら話していました。
横断するのだろうと車を止めました。
ひと呼吸,ふた呼吸。
渡り始める様子はなく,そのまま路肩を歩き始めました。
察するに,どのルートで帰ろうか話していたのでしょう。
私の車が止った方向に向かって歩いてきたので,その子たちの顔が見えました。
一人の子が,運転席の私を見ながら笑顔で頭を下げていきました。
おそらく状況を理解していたのでしょう。
私も笑顔で頭を下げました。
意思疎通ができたような気がして,温かな気持ちになりました。
もし,あの子の笑顔がなかったら,「・・・・・」という気持ちになっていたかもしれません。
笑顔
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと