858 100歳の誕生日

里山だより

・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど

 昨日は、同居している里母の母、おばあちゃんの100歳の誕生日でした。昨日と言えば関東大震災からちょうど100年でしたが、震災のどさくさで、本当にその日に生まれたかは定かではないようです。おばあちゃんは、もう歩くことはできず移動は車椅子で、ほとんど一日中寝て過ごしています。ときどきデイサービスやショートを利用していますが、在宅時はほぼ里母が身の回りのお世話をしています。他の年寄りをあまり知らないので、確かかどうかは分かりませんが、どう見てもとてもお世話しやすい、介護のしがいのある年寄りに見えます。穏やかな性格で、何かお世話をすると必ずと言っていいほど、「ありがとう。」など感謝の言葉を言ってくれます。また、中学2年生の里子のことをいつも気にしてくれていて、日曜日などに子どもがいると「学校はどうしたの?」などと声をかけてくれます。
 近々親族が集まって100歳のお祝いの会を開きますが、昨日はとりあえず、ケーキを買ってきてささやかなお祝いをしました。