そろそろ子どもの読書感想文にとりかからないといけない時期になっています。親の欲目とも思いますが、中2の里子は本を読むのを嫌がらず、面白いと感じた本は集中して読んでいます。しかし、感想文を書くとなると話は全く別なことになります。夏休みに入って、図書館から借りてきた本を10冊ほど読みましたが、どれも感想文を書く気にはならないようです。試しに私が読もうと思っていた「木挽町のあだ討ち」(永井紗耶子/新潮社)を勧めてみましたが、少し読んでから「難しくて無理。」と言って放り出してしまいました。課題図書も読んでいますが、今ひとつしっくりこないようです。
ちょっとあせり始めた頃、なんとなく図書館から借りてきた「Bハナブサへようこそ」(内山純 東京創元社)と言う推理小説を薦めてみたら、意外とはまって「この本面白いから読んでみれば」などと、里母にも読むように言っています。とりあえず、感想文はこの本で書くことは決まりました。
844 読書感想文②
・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど