相談業務で印象深い言葉に出会うことがあります。
そのような話題を少し書いてみます。
学校に行けない子どものお母さんの言葉です。
「子どものことで何人かの人と話したことがある。
そこでよく言われる言葉がある。
『お母さんは十分に頑張っている』
その時は,その言葉に涙が出ることもある。
けれども時間がたって思い返すと,相手の人は私のことをどれだけわかって言ってくれているんだろうと思うことが多い」
共感や労いの言葉は,私も相談員として使うことが少なくありません。
形だけやうわべだけの響きにならないよう,話の展開やこれまでの面談等の流れを踏まえて,大事に使うようにしています。
この話に出会い,改めて受け止める方の気持ちに寄り添う言葉になっているか大切にしていきたいと思いました。
お母さんは「安易に出た言葉なら言ってほしくない」と。
「頑張ってる」て言ってほしくない
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと