浜松市で開催された、関東甲信越静里親研修大会に参加しました。大会は、表彰式などの式典から、基調講演、分科会と進むプログラムでした。私は当初、「出自を知ることや生みの親との関係について」というテーマの第2分科会に参加する予定でしたが、第3分科会「里親と里子を支える」のパネラーが、旧知の浜松市児童家庭支援センターのスタッフだったので、急遽そちらに参加することにしました。
分科会も終わりに近い頃、フロアからの意見を聞くコーナーで、静岡県の里親から「あずかっていた里子が、家庭復帰や施設への措置変更した場合に、元里子の様子が里親に個人情報保護を理由に全く伝えられないのはおかしい。」という発言がありました。これに対して、コーディネーターやパネラーからは、明確な回答はありませんでした。
千葉県も同様な状況にあり、オレンジは具体的な改善策を見つけようと試行錯誤しているところです。
813 里親研修大会
・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど