793 異人たちとの夏

里山だより

・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど

 もばらカフェ常連の里親・Kさんが、「異人たちとの夏」という映画のDVDを貸してくれました。
 主人公は、ある夏の日、彼が12歳の時交通事故で亡くなった父母と出会います。そして父母の住むアパートに通い始め、一緒にビールを飲んだりアイスクリームを食べたりします。やがて別れの日が来て、三人で老舗の専門店ですき焼きを食べます。
 私はこの映画を、公開された1988年に映画館で観ましたが、細かいストーリーはすっかり忘れていて、今回、新鮮な気持ちで観ることができました。そしてあらためて、亡くなった父母の若い頃に、大人になった自分が出会うことは、究極のノスタルジーだと思いました。