子どもと一緒に、トレーニングに適した石段を探していて、何十年ぶりかで私が子どものころよく遊んだ裏山の石段を登ってみました。そこには小さな稲荷神社があって、賽銭箱なども置いてありました。正月には御神酒が供えられたりしていましたが、今は通う人もないのでしょう。下の写真のとおり朽ち果てて見る影もありません。
このホームページの「つぶやき」コーナーに最近書かれている「LS」シリーズを読んでいたからでしょうか。変わり果てた神社を見て、私も小学生のころのことを思い出しました。その時、私がどんな悪いことをしたかは覚えていませんが、台風が近づいている暴風雨の夜に、父親にこの神社の柱に縄で縛られてしまいました。真っ暗な山の中でしばらく放置されていましたが、ほどなく母親が迎えに来て連れて帰ってくれました。よほど悪いことをしたのでしょうが、今なら、私は確実に児童相談所に一時保護されていたでしょう。
768 石段巡り(おまけ)
・・・里山の季節の移り変わりや里親として感じていることなど