オレンジが,学校に行かない・行けない子どもに通所や家庭訪問でかかわることが増えています。
方針は「子どもの居場所になる」こと。
登校をねらいにしたり,登校を価値あることとしたりしてかかわることはまずありません。
その子が生きていること,思うようにできないこと,今や将来に不安や心配を抱いていることなどにしっかり向き合うことを大事にしています。
そして提供する時間や空間を存分に味わってもらうことに力を入れています。
そこにスタッフも一緒にいるという感じです。
養育者も同室や別室で過ごしてもらうようにしています。
子どもが一歩を踏み出すとき,暮らしを共にする養育者がそれにかかわり,踏み出そうとする様子を一緒に見てもらうことも重要だと考えます。
それがオレンジが提供する「個別型対応」です。
「個別型居場所提供」「個別型寄り添い支援」といってもいいかもしれません。
始めて1年あまり。
子どもの変わる姿やすごい言葉にいくつも接するようになっています。
子どもの言葉①
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと