気心の知れたというよりも価値観を共有する夜のオンラインの仲間の間で話題になりやすいもののひとつは「支援観」。
互いに「支援」という言葉を安易に使うことを躊躇しつつも,そのあたりは十分に理解しあったうえで会話が進みます。
「支援」の意味を繰り返し考えるなど,相談者と自分の関係について格闘する経験を誰もがしているからです。
「誰のため」,その問いは相談支援業務を続けている間は常に向き合う課題だと思っています。
夜のオンラインで話した保健師は,今月あった全国シンポジウムでの発表を次のように結びました。
「巻き込まれ,振り回され,依存させることは,支援者として未熟であるとの見解もあるが,(略)ひるまず忍耐強く一人ひとりを支援していく覚悟が大切であると考える」
小さな自治体の保健師として自身の職責を受け止める構えに心が震えます。
互いに感じたこと,うまくいかないこと,できたらいいなと思うことなどが語られる夜のオンライン。
私をエンパワーしてくださる仲間です。
夜のオンライン②
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと