この先生は次のようなことも話されていました。
「子どもを大切にしたかかわりをするには,まず先生方が大切にされなければならない」
学校の先生方の労働環境は過酷です。
勤務時間の長さは尋常ではなく,休暇や休憩の時間が適切にとれているとは言えないようです。
メンタルをマネジメントしながら,子どもの育ちに向き合っている状態でしょう。
この先生の言葉からも,労働者として当たり前の環境で教育活動にあたることのできる整備が必要だと改めて感じました。
一方で,改正されすでに7年を迎える児童福祉法第1条・2条や子どもの権利条約等の先生方への研修が進んでいる様子は耳にしません。
「権利の主体」「最善の利益」「意見表明権」に代表される子ども観を置き去りにして時が過ぎるのは許されることではありません。
ある先生との会話④
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと