昨日はオレンジが開催している「子育て支援関係機関研修会」の第11回目。
テーマは「DVへの対応と子どもへの支援」,講師は精神科の医師でした。
「資料づくりで1ヵ月くらい気持ちが重くなった」という講師の言葉から,課題の深刻さを感じました。
同時に,引き受けてくださった先生のお気持ちに触れ,ありがたい気持ちにもなりました。
DVは児童虐待とともに大きな社会問題の一つです。
共通しているのは「支配」と「人権侵害」。
心理的ダメージを与えることや人としての尊厳を奪うことは決して許されることではありません。
集まった方々は,そのような状況に立ち向かう責務を負った仲間だと思っています。
決して容易な業務ではありませんが,互いにつながり対応力を高めていく意義は大きいと思います。
会場内で名刺交換をはじめ,新たな方とつながろうとしている場面を目にすることができ,嬉しい気持ちでした。
地域の子育て支援機関のネットワークを日本のトップエリアにしたいと考えるのは,身のほど知らずでしょうか。
まだまだ緒についたばかりですが,私にとって挑みがいのあるテーマだと思っています。
昨日は以前から同じ思いを共有している方が会場に足を運んでくださり力強く感じました。
今週末は児童虐待防止の日本で最も大きい学会の学術集会が神奈川で開催されます。
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