昨日のこのコーナーでとりあげた「つながる力」。
子育て支援業務に携わる機関には,とても求められている力だと思っています。
私は「現状は十分ではない」と感じています。
業務にかかわる方々が,発達や医療等,専門性の高い知見や知識を獲得していくことは非常に重要なことです。
一方,そのような知見や知識を得ていくことは「つながる力」を高めていくことに直接つながらないと受け止めています。
そのことを念頭に置きたいというのが私の考えです。
つながる力を発揮していくためには,支援資源となる関係機関の特性や状況,業務内容をしっかり知ることが必要なことのひとつだと思います。
専門的な知見や知識を得ていくとともに,地域の支援資源を熟知していくことも念頭に置きたいことです。
それぞれの方が所属している機関のもつ対応力を十分に発揮するために,地域の支援資源を知ることにも目を向けましょう。
昨日から始まった子育て支援関係機関研修会でも,そのことを目的とした科目を用意しています。
どうぞご活用ください。
参加受付は継続しています。
支援資源を熟知する
・・・業務に関するフランクな話題や感じたこと